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持続性がん疼痛治療剤フェントステープを24日に新発売(医療介護CBニュース)

 久光製薬と協和発酵キリンは6月11日、経皮吸収型持続性がん疼痛治療剤フェントステープが同日付で薬価収載されたことを受け、24日に発売すると発表した。同剤については、2008年6月に両社が共同販売契約を締結しており、発売後は製造販売を久光、製品流通と情報提供収集活動はそれぞれが実施する。

 同剤は、鎮痛効果の高い合成麻薬フェンタニルクエン酸塩をテープ剤として開発した医療用麻薬製剤。胸部、腹部、上腕部、大腿部などに貼付し、1日(24時間)ごとに貼り替えて使用する。初回貼付用量は、同剤の貼付前に使用していたオピオイド鎮痛剤の用法・用量を勘案して、1mg、2mg、4mg、6mgのいずれかの用量を選択し、その後は患者の症状や状態で適宜増減する。
 久光製薬によると、既存のがん性疼痛の治療に用いられるテープ剤は3日に1回貼り替えるのに対し、同剤は1日1回貼り替えるため、「24時間ごとに痛みの評価と副作用の有無を確認し、時刻を決めて規則正しく投与する」というオピオイド鎮痛薬の基本原則を守りやすいというメリットもあり、安定した鎮痛効果の維持が期待できるという。

 剤形は1mg、2mg、4mg、6mg、8mgの5種類で、薬価はそれぞれ1枚570.60円、1063.60円、1982.40円、2853.60円、3695.10円。ピーク時の19年度の売上高は109億円を見込んでいる。


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